Ronald Cavaye様より
7人目のご紹介
ハンガリー出身現代作曲家クルタークKurtág György「遊びJatekok」の日本語訳出版に関わったピアニストロナルドカブァイエ様からのメッセージです。
「遊び」は音楽の本質を最重要視したピアノ導入期の教本としても有名ですが、私にとって本長唄クラブの目指す音楽の本質の教育といった視点で影響を受け続けてきた作品集です。
そしてカヴァイエ先生はピアニストでありピアノ教育に携わる傍ら、イヤホンガイドを務めるほど歌舞伎に精通されています。
この度スコットランドからも本クラブに温かいメッセージを賜ることができ大変光栄です。
〜〜〜〜〜メッセージ全文〜〜〜〜〜
This is a fantastic project!
I have been teaching piano in Japan for 45 years and, while I have been impressed by my students’ dedication to western music, I have always been saddened by the failure of some of them to appreciate Japan’s unique classical culture.
As I have also been working as a narrator and commentator (kaisetusha) in the Kabuki-za and National Theatre since 1982, and the music of Kabuki has also been a great inspiration to me.
There are several main styles of music performed in Kabuki and certainly one of the most important is Nagauta which lies at the heart of Kabuki. Introducing young people to the beauty of Nagauta music and the complexity of its lyrics is an extraordinarily worthwhile project and it gives me great pleasure to offer it my full support.
Ronald Cavaye
これは素晴らしいプロジェクトです!
私は日本で45年間ピアノを教えてきましたが、生徒たちの西洋音楽への献身には感心してきました。一方で、彼らの一部が日本の独自の古典文化を理解しきれないことには常に残念な気持ちを抱いてきました。
1982年からは、私も歌舞伎座や国立劇場でナレーターおよび解説者(解説者)として活動しており、歌舞伎の音楽もまた私にとって大きなインスピレーションとなっています。
歌舞伎で演奏される音楽にはいくつかの主要なスタイルがありますが、その中でも特に重要なのは長唄であり、歌舞伎の中心に位置しています。若い世代に長唄の美しさとその歌詞の複雑さを紹介することは、非常に価値のあるプロジェクトであり、私はこの取り組みに全面的な支持を提供できることを大変嬉しく思います。
(和訳ChatGPT)