佐藤惠子様より
佐藤元学長は、音楽芸術の振興や次世代人材の育成に加え、海外学術交流、開かれた大学づくりなどの改革、また和洋楽に区分のない学びの場の提供など、今春退任されるまでの長い学長任期中、ご尽力いただきました。常に学生目線を失うことなく全力でサポートくださることが印象的です。
地元名古屋より西洋音楽、邦楽といった枠組みをこえ本クラブにお寄せ下さった温かいお言葉、大変有難く存じます。
国籍・年齢に関係なく、誰でも楽しめるのが音楽。色々な音楽が溢れる今、犬山こども長唄クラブの活動は、幼い時から日本の伝統に触れ、日本語でうたう唄を楽しみ、プロフェッショナルな方々との共演を通して本物に触れ、また礼儀を学び、コミュニュケーション能力を高めます。素晴らしい活動です。
名古屋音楽大学は、グローバルな視野をもつ人材育成をと海外学術交流に積極的です。専門だけでなく、日本の伝統芸能にも目を向け、日本人の誇りを見つけて世界に羽ばたいて欲しいと願う私は、心からこのプロジェクトを応援します。
名古屋音楽大学元学長 特任教授 佐藤惠子